読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

光の中へ出ていこう

自分が関心を持ったことの記録

自分の好きなことを続けている人には何かヒントが見つかるかも!コミックエッセイ「浮き草デイズ」!

読書

こんばんは。

 

今日はこちらのコミックエッセイをご紹介!

f:id:silverado8228:20150625191614j:image

 

 

今回初めてたかぎなおこさんを知ったのですが、きっかけはA1兄さんのツイートからでした。

 以前書いたエントリーから、たかぎなおこさんを紹介してもらいました。

 

A1兄さんもレビューを書かれています。

okite.hatenadiary.jp

 

 

 

主人公は三重からイラストレーターを目指して上京してきたたかぎなおこさん。当時24歳のたかぎなおこさんが、苦労を重ねながらも自分の目標に向かって努力していくお話です。

僕も昔絵を描いていたことがあったので、めちゃくちゃ親近感を持ちました。

 

 

1巻から2巻の中盤は、バイトを続けながらイラストレーターを目指していく生活が続きます。貯金が底をつき、一人暮らしの寂しさも味わいながら、それでもあきらめない彼女は、ある出版社にイラストを持ち込みに行くのですが、そこでこう言われます。

 

こういう絵って仕事として使うとなると 正直使いづらいんですよね〜

 

自分の描きたい絵と、周りが求めている絵のギャップ。

自分で好きに描くなら、誰にも言われない言葉。

しかし仕事として描いていくなら、最初にぶち当たる壁。

 

僕が昔、美術予備校に通っていた頃、担任の講師(芸大生)がよくこのことを話していました。

作家性の強い人にとって、世間で求められていることに応えることはある意味敗北を意味している、と考えがちです。

自分の世界と世間との接点が見つけられずに、そのままフェードアウトしていく予備校講師を何人か見てきました。

 

しかし、たかぎなおこさんは、必死に「使ってもらいやすい絵」を探求していきます。

周りの要求に応えるあまり、あるアートディレクターから言われてしまいます。

 

いま この絵描いてて… 楽しいの? 

 

自分が書きたいものと、周りの評価のバランスってすごい難しいところです。

ブログでいう「書きたい記事」と「読まれる記事」の違い。

記事を読んでくれること自体は、とても嬉しいことなのですが、自分としては何かが違う。

このバランスを一体どうやって見つけていくのか。

 

2巻の後半にようやくそのきっかけが見えてきます。

三重の実家に帰省し東京に帰る時、お父さんからもらった「おこずかい」でiMacを買い、自分でホームページを作って作品を紹介していきます。

 

ホームページというのは どんどん新しい情報を更新していかないと〜

 

と知り合いにアドバイスされて、とりあえず日記のコーナーを始めます。

せっかく始めた日記コーナーも不評で、そこに自分のイラストをつけて更新を続けていくことに。酔っぱらって帰っても書き続け、それが出版社の目に留まり、イラストエッセイで本を出すことになるのです。

 

これが、現在のイラストレーターたかぎなおこさんの始まり。

 

 

自分の表現にこだわるばかりでは、もしかしたらうまくいかないことの方が多いのかも。

 あとになって考えてみれば

必死にがんばってやっていたものよりも…

ただただ気ままにやっていたもののほうが 

かえって自分らしかったりしたのかな…

 

 自分の評価と、他人の評価は必ずしも一致するとは限らない。

他人の目から見た方が、自分の持ち味がよくわかることがある。

 

作者がイラストエッセイを進められた時も、「そんなの自分の仕事じゃない」と断っていたら、今のたかぎなおこさんはいないかも知れない。

 

まずは引き受けてみる。不安を抱えながらも戸惑いながらも、まずはやってみることが大事だと思う。

 

 僕もそうでした。

silverado8228.hatenablog.com

自分で「コレだ!」と感じたら、まずは始めてみる。

 

「えらいこっちゃ〜」ってなっても書いて書いて書きまくるしかない!

そしたら知り合いができて、記事を読んでくれてスターを送ってくれたり、 コメントをくれたりして、少しずつ前に進んでいく。

いろんな反応をもらえるから、また書いていける。

 

そしたら、そんな自分を少しでも褒めてあげられる日が来るのではないでしょうか。

 

若い頃のたかぎなおこさんは、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、まさに「浮き草」のようにゆらゆらしながら、それでも自分やりたい方向に進んでいきます。

 

ふらふらしても、自分のやりたい方向を目指していったら、いつかはたどり着くのではないでしょうか。

 

過去の自分と、今ブログを書いている自分を重ねながら「浮き草デイズ」を読んでいました。

 

コミックエッセイって、奥が深いのね。

 

 

 

 

浮き草デイズ 1 (1)

浮き草デイズ 1 (1)

 

 

 

 

 

 

 

浮き草デイズ〈2〉

浮き草デイズ〈2〉

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

 

 

広告を非表示にする