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光の中へ出ていこう

自分が関心を持ったことの記録

ブログ写経

ここ1ヶ月他人の書いたブログをそのまま書き写すってことを続けています。

最初は文章力をあげようとか思っていましたが、やってみて気が付いたのは、ただ書き写すだけでは文章力は上がらないってこと。それでも別の楽しさに目覚めてしまったので今も細々と続けています。今日は現時点での感想を残しておきます。

やり方は、対象の記事をA4の真っ白い紙にボールペンで手書きで写経していくだけです。一字一句句読点まで正確に書き写していきます。出来るだけ元となる文章を覚えてから紙に写していきます。「、」や「。」の切りのいいところまで覚えて、紙に書いて答え合わせをする感じです。

やっていくうちに意外な発見があってそのひとつが、「書いていて気持ちいい一行分の文字数がある」ってこと。写経のときにA4の紙にそのまま書くのではなくて、最初に縦に3等分してから書いていくことにしています。A4の3分の1なので、だいたい一行の長さが6センチくらいになるのですが、自分の文字の大きさと、この6センチの長さが気持ちいいんです。文字数でだいたい20文字くらい。いまこの記事を書いているときも、ダッシュボードの画面の幅を狭めて、一行が20文字くらいになるようにして書いています。このくらいの見た目が自分には合ってる。

もうひとつは、漢字が書けるようになります。読めるけど書けない漢字が多くて、今まで不便にも思わなかったけど、自分で書けるようになると気持ちいい。「褒める」「俯瞰」とか普段あんまり書きません。漢字でいえば、この人は絶対にこの語句を漢字で書かない、逆にこの語句はひらがなで書いてるとか、そういうのに気付けるのも写経の楽しいところです。

他には、作者の文章の流れとか勢いみたいなものが何となく分かってきて、それが自分にも乗り移る。もともと個性の強い文章が書けるわけでもないし、自分の文章にそれほどこだわりもないので、他の人の文章のクセが移っても自分には何の問題もないのでそれでいいのです。文章を書くのに抵抗を感じるタイプなので、うまい人の文章の勢いが自分にもついてくると、比較的スラスラ書けているような気がします。

最後は、ただ書き写すことが気持ちいい。お寺なんかでよくやる本物の写経をやる人の気持ちが少し分かる気がします。最悪内容は入ってこなくても、書き写す行為そのものに自分が癒されているのを感じます。気持ちが落ち着く。これはストレス発散になります。

無駄なことしてるなーと思うときもありますが、写経自体が気持ちいいので、それはそれで良しとします。他人の文章だけじゃなくて、自分の文章も書く。これから両方のバランスに気をつけていきたいです。

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